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いつか日々の泡となって消えてしまうのだとしても

記憶に残るほどではないかもしれない、日々のよしなし事や心の揺らぎ

Category [電影草子 ] 記事一覧

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深夜の映画祭

何度も観たことがあるはずの作品なのに、ふとまた観たくなる。映画館ではなく、一人でゆっくりおうちで観よう。こんな時に観るのはもちろん大好きな、王家衛の作品達。人の想いで綴られる、独特の色合いを帯びた物語。気がつけば思った以上に観続けていた。満たされた気分で終わる、私だけの映画祭。...

一代宗師、圧勝

ちょっとばたばたしている間に、香港では電影金像奨が発表されていた。例年なんとなくチェックしてはいるのだけれど、今年は王家衛の「グランドマスター」こと「一代宗師」が多くの部門にノミネートされているせいもあって、いつも以上に気になっていた。結果としては、ノミネート14部門、受賞が12部門!!もちろんこれは新記録になるようだ。個人的には、トニー・レオンに主演男優賞を獲って欲しかったけどね。受賞作を観ていないから、...

「日々の泡」あるいは

「L'Écume des jours」というタイトルの小説がある。翻訳されたものの題は「日々の泡」。あるいは「うたかたの日々」。同じものなのに、言葉を換えるだけで雰囲気が変わるね。そんな小説を原作とする映画を観た。作品名は「ムード・インディゴ」。もはや日々ですらないこの題は、どうやらいくつかの英訳題の一つらしい。映画自体は、原作にほぼ忠実に作られている。ストーリーは、資産家の青年が恋をし、結婚する。しかし妻となった女性は、...

言えない想い

王家衛連続鑑賞の最後は、「花様年華」。それぞれの配偶者に浮気された男女がそれをきっかけに親しくなり、そしてそこに恋が始まる。しかし二人は互いへの想いを明確には打ち明けないまま、別れていく。話が進むにつれ、それぞれの想いが募っていく。それは言葉にしなくても、明らかだ。それでも口にすることだけはできない。それは許されない関係だから。表に出せる想いと、出せない想い。はたしてどちらの方が、強いのだろうか。明...

英雄達の暇つぶし

王家衛を連続して観続ける日の二作目は、「大英雄」。これは彼の監督作品ではない。一つ前に観た、「楽園の瑕」の撮影が停滞、遅延して予定していた公開日に間に合わないため、10日ほどで撮られた、いわば間に合わせの作品だ。そのせいか、出演者は「楽園の瑕」とほぼ一緒という超豪華な顔ぶれなのに、ストーリーはとてつもなくバカバカしい。もはや「射鵰英雄伝」のキャラクターを持ってきた、というよりも名前と設定を借りただけ、の状態...

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桜珠

Author:桜珠
日々揺れ動く波のよう。
安定とはあまり縁がありません。

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